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エキゾチックな甘い香りに酔いしれる
イランイラン

ハイビスカスやプルメリアなどが人気のトロピカルフラワー。見た目の華やかさやかわいさに、南国のアイコンや商品デザインに使われていますが、香りの良いトロピカルフラワーといえばイランイラン(ylang ylang)。
 

精油として利用されることが多く、アロマテラピーに関心のある人はその名前を聞いたことがあるかもしれません。名前は、フィリピンの公用語タガログ語で「花の中の花」を意味する「ilang-ilang」に由来すると言われています。
 

一見、花とはわかりにくいのですが、細長く緩やかにカーブした花びらがなんとも儚げで、女性らしい花。香りは濃厚な甘い香りで、「フローラルハイ」と呼ばれるほど心地のいい香り。
 

実際にアロマテラピーでは、イランイランの香りは心身の緊張を解き放ちリラックスさせるとともに、精神を高揚させて多幸感をもたらすと言われています。
 

南国グアムでもイランイランの花を見ることができます。
年間通して高温のグアムでは、特にシーズンはないのでしょうか。春先に花をつける木もあれば、わが家は夏真っ盛りの7月から8月にかけてが花の最盛期。帰宅して車から降りるとフワッと心地よい香りに包まれます。
 

見た目には強く印象に残る花ではありませんが、もしグアムのどこかで見かけたら、ぜひその甘い香りを楽しんでください。
 

2021/09/07 グアム Island Time

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