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健康効果抜群のラグアニャ(サワーサップ)を食べよう!

温暖な気候のグアムには日本でみかけないフルーツがたくさん!南国の太陽をいっぱい浴びて育ったフルーツは栄養が豊富で、 中でもサワーサップは独特の味わいと高い栄養価で知られています。
 
サワーサップはチャモロ語でラグアニャ(Laguana)。島の至るところで見ることができ、果実はゴツゴツとした楕円形、大きいもので約30cm、7kgにまで成長します。 完熟すると皮は厚いですが簡単に剥<ことができ、真っ白な果肉に真っ黒な種。
 
名前にサワー(酸っぱい)とありますが、実際にはクリーミーな食感と濃厚な甘さで「ストロベリーとバナナ、そして少しの柑橘類を足したよう」と表現されます。
 
独特の香りも特徴です。そのまま食べるだけでなく、アイスキャンディーやジュースに加工されたものはストアで買うことができます。
 
サワーサップで注目したいのは豊富な栄養とそれらがもたらす健康効果。葉酸、マグネシウム、植物繊維、チアミン、ビタミン B、鉄分などを含む他、ビタミンCと抗酸化物質の含有量は多く、免疫力を高めて体内の毒素を取り除き、炎症を抑える働きをします。
 
葉の工キスには体のさまざまな自然反応を整える効果があるとも言われています。 またカリウムも細胞の浸透圧を維持したり、電解質(ミネラル)のバランスを良くするなど、重要な役割を果たしています。
 
古代からサワーサップの葉は治癒作用があるとして知られ、お茶に利用されてきました。茶葉の研究はあまりなされていませんが、葉のエキスについては試験官実験や動物実験での研究が進み、癌細胞の縮小、白血病細胞の抑制、免疫カアップの効果があったと報告されています。さらに葉は虫歯予防、歯周病予防、感染症の予防にも効果があるとされています。
 
さまざまな効能が報告されているサワーサップ。これらの研究結果はグアムの先 住民たちが行ってきた自然療法を裏付けるものですが、先住民の知恵に科学がやっと追いついてきたとも言えます。
 
南国の暮らしを豊かに潤してきたサワーサップ。グアムに来たらぜひジュースやアイスキャンディーでお楽しみください。
 
 
 

2019/02/06 グアム Island Time

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