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まだまだ続くグアムのコロナ禍
グアム政府による生活支援

グアムの観光業が復活しつつあるとはいうものの、まだまだコロナ禍前のような状態にはほど遠く、時短就労を余儀なくされている人、解雇によりまだ新しい就職先を見つけられていない人がたくさんいるのが現状。
それに追い打ちをかけるように食品やガソリンをはじめとする物価の高騰。厳しい生活を強いられている人は数多く、政府は島民の生活を守ろうと、引き続きさまざまな支援を行っています。
 

つい先日も物価高騰による生活苦の援助に現金$500の支給が行われました。その他、家賃補助、住宅ローン補助、育児支援など幅広いさまざまなプログラムが実施されています。
 

7月11日(月)にはグアムリリーフセンター(Guam Relief Center)と呼ばれる施設がオープン。政府の支援は多岐に渡るため申請部署もそれぞれ異なり、複数の支援を受ける場合はあちらへ行ったり、こちらへ行ったりしなければなりません。しかし、グアムリリーフセンターではそれらをまとめて申請でき、それぞれの申請状況を確認できたり、支援についての質問や相談にも応じてくれるそうです。
 

グアム経済の大黒柱である観光業が完全復活するまでは、まだまだ支援を必要とする人も多いことでしょう。政府による手厚い支援を上手に利用して、まだまだ続くコロナ禍をなんとか乗り切っていきたいところです。
 

2022/07/18 グアム Island Time

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