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人気があるのも納得!
老舗レストラン、リンダズ ダイナー

チャモロマンスの3月が終わろうとしていますが、無性にチャモロ料理が食べたくなって訪れたのがグアムの老舗レストラン、リンダズ ダイナー(Linda’s Diner)。オープンはなんと1955年!コロナ禍に一時期休業した期間もありましたが、68年という長い歳月、グアムの人々の愛されてきたレストランです。
 

一時「コロナにより閉店」という話が流れましたが、2021年12月31日の大晦日、全面的な改装を経て再開。シンプルな白い外観からよく目立つ赤い建物に変身し、内装もちょっとおしゃれな雰囲気のファミリーレストラン風に。カウンターバーやプライベートパーティーの開催も可能な広いスペースも完備しています。
 

テーブルについてまず目に留まったのが巨大なタバスコとキッコーマン醤油のボトル。これはなんともグアムらしいセッティング。料理をオーダーするとすぐにフィナデニソースとホットペッパー(唐辛子)が運ばれてきたのもさすが!
 

さて、今回はチャモロマンスを祝してチャモロ料理をいただきます!
 

リンダズ ダイナーは各種フライドライス、ビーフステーキやフライドチキン、ハンバーガーやサンドイッチなどを楽しめるファミリーレストランではありますが、チャモロ料理も充実。その中で個人的なセレクトですが、まずはビーフティナタック(Beef Tinaktak, $15.75)。牛ミンチ肉と野菜をココナッツミルクで煮たもので、これがとっても美味!
 

東南アジアではカレーの材料として使われるココナッツミルクですが、ティナタックもカレーのようにライスと一緒にいただきます。ココナッツミルクって本当にライスとの相性がいい!グアムに来てまだ食べたことのない人にはぜひ食べていただきたい一品。
 

アペタイザーメニューからはティナラカニ(Tinala Katne, $12.50)、ドライビーフです。ビーフジャーキーよりも肉肉しく、ステーキやビーフバーベキューよりもドライで噛みごたえがあり、肉の旨味を楽しめる料理。おそらく誰でもおいしくいただける料理のひとつだと思います。
 

そしてもう一品、アペタイザーメニューからケラグエン(Kelaguen of The Day, $13.25)。この日はビーフケラグエン。
 

筆者はさまざまな店で、またファミリーパーティーでビーフケラグエンを食べてきましたが、こちらのビーフケラグエン、個人的には最高においしい!!一切れが大きくて食べ応えがあり、肉はもっちり。味はホットペッパーのパンチが効いていて酒の肴にもぴったりかも。あ〜でも白いご飯も恋しいかも。
 

久しぶりのチャモロ料理、やっぱりおいしいし、日本人の口にも合うと改めて思いました!場所はハガニア。レンタカーで出かける機会があればぜひ立ち寄ってみてください。

Information

店名:リンダズ ダイナー(Linda’s Diner)
営業時間:日〜木曜日6:00AM〜2:00PM、5:00PM〜10:00PM
     金・土曜日6:00AM〜2:00PM、5:00PM〜12:00AM
定休日:なし
電話番号:(671)989-3663
場所:ハガニア地区マリンコードライブ沿
URL:https://www.lindasdinerguam.com
 

2023/03/31 グアム Island Time

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