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ミクロネシアのカルチュラルイベントが開催されました!

8月5日(土)晴れ渡る青空の下、ミクロネシアのカルチュラルイベント、イッネットン・マン・タオタオ・ミクロネシア(I’netnon Man Taotao Micronesia)が開催されました。
 

場所はタロフォフォ地区にあるバレー・オブ・ザ・ラッテ(Valley of the Latte)。ここは古代のチャモロ社会を再現したチャモロ村でさまざまな古代文化を体験できる施設。この日はチャモロ文化だけでなく、古くから交流があったとされるミクロネシアの島々の文化を見ることができました。
 

バレー・オブ・ザ・ラッテに着くとまずはボートに乗ってタロフォフォ川を上っていきます。そしてラッテストーン(Latte Stone)が並ぶチャモロ村に到着。熱帯の木々に囲まれた施設を徒歩で回ります。
 

まずはローカルアーティストによる絵画やアクセサリー、ハンドメイドソープ、ろうけつ染めのスカーフなどのさまざまなブースのエリアを見学。
 

木々の影を選びながら奥へ奥へと進んでいくと、南国ミクロネシアの島独特のユニークな文化が迎えてくれます。
 

まずはグアムのジャングルに生息する動物たち。人懐こいヤギや豚たちです。近くに生える草を与えるとおいしそうに食べてくれるのですが、ヤギたちはバナナの葉が好物のよう。フェンスから顔を突き出し、葉を待っています。
 

こちらは古代の調理法で料理された魚や肉の試食コーナー。
大きな穴を掘り、バナナの葉で包んだ食材を穴に入れて料理していきます。シンプルな調理法で、食材のおいしさを楽しめます。
 

ヤシの葉編みはグアムに限らず、南国の島々の多くで日々の暮らしに密着してきました。こちらではヤップ島の人々が慣れた手つきで帽子やカゴを編んでいきます。
 

隣のブースではマーシャル諸島の人々によるフラワー髪飾りや手作りのポーチなどが並びます。
 

そして広場ではカルチュラルダンスショーも開催されました。
 

先週のマンゴーフェスティバル同様、こちらも台風により延期になりましたが、ちょうど日本の夏休み中の開催となり日本人観光客の姿も見かけられました。
 

例年開催されるグアム・ミクロネシア・アイランドフェア(Guam Micronesia Island Fair)と比べると小規模なものでしたが、販売されるバーベキューを頬張りながらのんびり過ごすことができたイベント。観光客の人たちも機会があればぜひローカルイベント、カルチュラルイベントに参加してみてくださいね。
 
 

2023/08/07 グアム Island Time

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