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コロナ感染状況と
ワクチン接種義務化について

感染力が強く、重症化しやすいと言われるデルタ株が広がり始めた7月下旬以降、連日、新型コロナウイルス関連死が報告されているグアム。
一時は感染率が下がり、死亡報告がなくなった時期もありましたが、9月17日(金)現在、新型コロナウイルス関連死は合計179となりました。
 

また、9月16日(木)に行われた1,586件の検査のうち陽性は204件。感染者数累計は13,349人となりました。入院者数は85人です。
 

グアムではすでに、飲食店、映画館、フィットネスジム等の従業員にワクチン接種、利用者にワクチン接種証明の提示を義務付けています。
また、バイデン大統領令により、グアムを含むアメリカ全土において、アメリカ連邦政府の職員、契約職員にワクチン接種が義務付けられています。

ワクチン義務化の動きは今後も広がるとみられ、グアムでも従業員100人以上の企業にワクチン接種が義務化されると言われています。
 

ワクチン接種は任意であるとはいえ、接種しなければ外食も映画も友達との集まりにも参加できず、それまで働いてきた仕事さえ手放すことになりかねません。
感染を抑え込む手段、コロナ前の日常を取り戻す手段とはいえ、厳しい規制にもどかしさを感じずにはいられません。

 

2021/09/20 グアム Island Time

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