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グアムのハロウィン

ウィズコロナで迎える
グアムのハロウィン

毎年10月31日に行われる恒例イベント、ハロウィン。
 
ここ数年のハロウィンは平日が続いた為、学校や仕事を終えてから急いで支度をして出かけた人も多かったと思います。やっと訪れた週末土曜日の今年のハロウィンですが、ここグアムでも続く新型コロナウィルスの影響で、いつものようなハロウィンイベントが開催されることはないでしょう。
 
それでも買い物に出かければキャンディーなどハロウィン関連グッズが店頭に並び、季節の訪れを感じさせてくれます。
 

例年と比べスペースは縮小されていますが、ペイレススーパーマーケットでも”Trick or Treat”用のキャンディーが並んでいます。日本ではキャンディ＝飴のイメージですが、グアムやアメリカではチョコレートも含めキャンディーと呼ばれます。
 
キットカット(KitKat)やキッシーズ(Kisses)、エム＆エム(ｍ＆ｍ)などアメリカを代表するチョコレートは毎年大人気！仮装をして訪れる子供たちに配りやすいように個包装がたくさん入ったパッケージで売られています。
 
なかでも楽しみなのがハロウィン限定のスペシャルフレーバー。人気のパンプキンパイ味をはじめ、バンパイヤ(吸血鬼)やWitch”s Brew（魔女が煎じたフレーバー）など味の想像がつかないものは、食べるまでドキドキです！
 
子供ウケ間違いなさそうなものを発見！”Glow in the Dark”と書かれたキットカットは、黒の個包装が暗闇で光るようです。
 

 
こちらはアメリカ発倉庫型ホームセンター、ホームデポ(Home Depot)のハロウィンコーナー。ここでは主に家をデコレーションする商品が多く販売されています。
 
天井にまで届きそうな大きさのお化けやかなりリアルなビジュアルの骸骨人形など、この一角だけ異様な雰囲気を醸し出しています。とにかく一つ一つの商品が大きいのもホームデポならではです。
 

”HALLOWEEN NON-ESSENTIAL”
現在ロックダウン中であるグアムでは、生活に必要な最低限の買い物のみという理由から、販売可能な商品が制限されています。
ハロウィン関連の商品はノンエッセンシャル(必要不可欠ではない）とみなされる為、ロックダウン解除までこのように柵が置かれ、立ち入ることができないようになっています。ホームデポだけではなく、その他の店舗でもノンエッセンシャル商品はこのように区分され、規制されています。
 
例年通りの楽しみ方は出来ない今年のハロウィンですが、家族で限定キャンディーを楽しんだり、パンプキンカービングにチャレンジするのもいいですね。
会えない家族や友達にオンラインでコスチュームの披露をするのも今年らしいハロウィンの過ごし方ではないでしょうか。
 
まだまだグアムでもおうち時間が続きそうですが、ウィズコロナの時節に合った方法で楽しみたいものです。
 

2020/09/24 グアム Island Time

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