静かに迎える今年のサンクスギビングデー
11月26日(木)はサンクスギビングデー。まだまだコロナの影響で普段通りの生活を送れない毎日。グアムでも政府からのStay Homeの呼びかけが続く中、静かに今年のサンクスギビングデーを迎えようとしています。
秋の収穫を喜び、神に感謝を捧げお祝いをしたことから始まったサンクスギビングデー。日本語では感謝祭とも呼ばれますね。私たち日本人にはあまり馴染みのない言葉ですが、グアムやアメリカでは大切な祝日の一つで毎年11月の第4木曜日と決められています。この日は家族や友人とご馳走を囲み過ごします。
今年は少し静かなサンクスギビングデーだけど、おいしいスイーツでコロナ疲れを癒したいところです。
人気のスイーツ店パティスリーパリスコ(Patisserie PariSco)では、サンクスギビングデー用にパンプキンパイやパンプキンブレッドを販売。
この日は多くのお店がお休みとなる中、朝7時〜夕方5時まで営業をするそうです。
サンクスギビングデーのメインディッシュと言えばターキー!
毎年数日前のグアムのスーパーマーケットはたくさん並べる料理のための買い出しで大賑わい。
しかし今年は、買い物をする人もカートに入れる食材も例年に比べて少ない気がします。
サンクスギビングデーのデザートには、パンプキンパイやアップルパイ、ピーカンパイなど秋の味覚をふんだんに使ったパイが定番。
街のケーキ屋さんやパン屋さん、スーパーでたくさん並んでいました。
今年はサンクスギビングデーを前に公衆衛生局より集団での会食についてのガイダンスが発表されました。
・主催者が招待できる人数は5人
・飲食中以外でのマスク着用 (2歳未満の子ども、呼吸困難を伴う疾患を持っている人を除く)
・ゲストと主催者とのソーシャルディスタンスを最低でも6フィート取る
・清掃及び除菌をこまめに行う
・屋内で会食をする際は窓を開け換気をする
・使い捨ての紙皿や容器を使用する
・食べ物を共有する際の取り分け方法に関する注意
などの感染予防を徹底する注意事項が呼び掛けられました。
毎年サンクスギビングデー翌日に続くブラックフライデーも、今年は密を避ける為に例年のような長蛇の列を作るようなセールは行わず、日を分散したり通年より時間を短縮するなど安全を第一に考えた上で実施されるようです。
いつもより静かなサンクスギビングデーではありますが、皆さんが平和で素敵な日を過ごせませうように。