エコなアートイベント
『砂の彫刻コンテスト』ダイジェスト
9月21日(土) イパオビーチでグアムサンドアートフェスティバル (GUAM SAND ART FESTIVAL) が開催されていました。こちらのイベントはグアム・インターナショナル・コースタル・クリーンアップ (GUAM INTERNATIONAL COASTALCLEANUP) の30周年を記念して同日に開催されたイベントで、まずは早朝から2,800人ものボランティアの人たちががグアムの海岸を清掃したそうです。
今回は海洋をテーマにした砂の彫刻コンテストを開催。個人、チーム、学校、企業グループなどの8グループが参加し創造性とスキルを競いました。雨が降ったりやんだりのあいにくのお天気でしたが、参加者たちはそんな悪天候にも負けず作品作りに熱中されていました!
今にも動き出しそうな巨大なタコ!
横たわるマーメイドはプロの彫刻家Wade LappさんとAlbert Lucioさんの作品です。
海上輸送で有名な企業マットソン(MATSON)のロゴが目立ちます。
海の中から飛び出してきたようなクジラはかなりクオリティが高かった!
こちらはサンドフェスの関係者用ラッシュガードと海岸清掃した方に配られるTシャツ。どちらも非売品です。グアムでは、参加すればこのような記念品がもらえるものが多いです。
横のイパオ公園ではバンドやフードトラック、環境プログラムの案内や教育ブースが設けられていて家族で楽しめるイベントになっていました。
このようなイベントはビーチのゴミ問題、海岸線浸食など環境意識の促進にも役立っており地元住民が一体となってイベントを盛り上げることでコミュニティの活性化に繋がっていきます。砂彫刻は潮風や波ですぐに崩れてしまう儚いものですが、見る人に感動を与えますね。自分でも作ってみたくなりました。来年はより多くの人々に参加して楽しんでもらえるようなイベントになることを期待しています。
Information
URL:https://www.sandfestguam.com/
Instagram: https://www.instagram.com/guamcoastalmanagementprogram/
*第1回グアム・サンドフェスト2024の優勝チームはGCCのデジタルアート・ソサイエティ・クラブだったそうです。