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オミクロン株のグアムへの影響

世界中で広がりを見せるオミクロン株。COVID-19に関してなんとか良いニュースを見つけようとしていますが、先週は良いニュースを見つけることができませんでした。
 

韓国人ツーリストの来島によって再開し始めた観光業ですが、残念ながらオミクロン株の実態が解明されるまではストップです。
 

先週のグアム政府観光局の発表によると、韓国からのツーリスト2,769人がグアム旅行をキャンセル。予定していたフライトをキャンセル、または減便する航空会社もあり、人出が増え始めたタモンも静かな街に逆戻り。運行を再開していた赤いシャトルバスも運休と逆戻り。
大晦日に予定されていたタモン湾の花火も中止が決定となりました。
 

また、グアム衛生保健局(Department of Public Health and Social Services)の発表では、ハワイでオミクロン株が確認された人に渡航歴がないことから、オミクロン株はすでにグアムに持ち込まれているであろう、とのこと。
アメリカが入国の際のガイドラインを厳しくしたことによるグアムの観光業への影響も懸念されています。
 

グアムの新規感染者数は低い数値を推移しており、人々は昨年と異なり楽しいホリデーシーズンを過ごしていますが、観光業はまだまだ不安要素がいっぱい。観光業に従事していた人の中には新たな職に就けない人、職はあるものの時短労働で収入が大幅に減少したままの人も多くいます。
 

どうか近々解明されるオミクロン株が、今年最後の、または新年一発目のグッドニュースでありますように。
 

2021/12/13 グアム Island Time

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