






グアム旅行、せっかくならハガニア (Hagåtña) 地区まで足を伸ばして、さらに深くグアムの魅力を満喫しませんか?ハガニア地区はホテルロードから車で約15分ほどの場所にありタモン地区とはまた違った歴史と文化が息づく主要な観光スポットとなっています。
ガイドブックでも必ず紹介されているスペイン広場周辺には見どころがたくさんあり徒歩圏内で散策するには最適なエリアです。
こちらはGUAMのモニュメント。一緒に写真を撮るためいつも行列ができているホットスポットです。
すぐそばにあるココナッツドリンクの屋台にも人だかりができていました。日本ではなかなか丸のままのココナッツを割って中味を食べたり飲んだりする光景を見かけることはないと思いますが、こちらでは目の前でココナッツを割ってくれるパフォーマンスも人気で中味のココナッツはわさび醤油で食べるとイカのお造りのような味がするそうです。南国グアムならではの体験ですね。
スペイン広場周辺の魅力はそれだけではありません。広場内にはスペイン総督邸跡や大砲など当時の面影を残す建造物が点在しています。
チョコレートハウスという名前のついた建物は、スペイン統治時代スペイン総督夫人が来客をチョコレートドリンクでもてなしたことからこの名前が付けられたそうです。貴族の優雅な暮らしぶりが偲ばれます。
スペイン広場の真横には、美しい聖母マリア大聖堂(ハガニア大聖堂:Dulce Nombre de Maria Cathedral-Basilica)があります。白亜の美しい外観と内部のステンドグラスが特徴で多くのカトリックの信者が礼拝に訪れる信仰の場でもあります。
こちらの大聖堂は一般にも開放されていますが、現在はギフトショップからしか入館できないのでご注意ください。悲しいことがあると涙を流すともいわれている伝説のカマリン像もこちらに祀られていて、グアムを護る守護聖人として崇められているそうです。ギフトショップにも沢山のアイテムが販売されており、大聖堂の歴史やカマリン像にまつわる物語に触れることができます。
ここから徒歩5分ほどの場所にあるラッテストーン公園も見どころです。ラッテストーンは、古代チャモロ人が住居の柱として使用していたと考えられている石柱です。キノコのような形をしており高さは1.5メートルから2メートルほどのものが多くその用途や起源については未だに解明されていない部分が多く、古代チャモロ文化のミステリーのひとつです! 他にも公園内には、第二次世界大戦中に日本軍が使用した防空壕の跡も残されておりグアムの歴史を感じることができます。
ハガニア地区は歴史と自然を体験したい方にはおすすめのエリアです。散策後には近くのアガニアショッピングセンターで、お土産探しやショッピングも楽しめます。またショッピングセンター内にはレストランやカフェも充実しているので滞在中に訪れてみてはいかがでしょうか。
Information
聖母マリア大聖堂(Dulce Nombre de Maria Cathedral Basilica)
ロケーション:ハガニア地区
時間:月曜日~水曜日&金曜日 11:00am-4:00pm/日曜日 8:00am-11:30am
定休日:木曜日
電話番号:(671)477-1842
*公共の交通機関はございません。