もうすぐバレンタイン♡
愛を伝えるカード選びが楽しい!
あと10日でバレンタイン。今や世界中で親しまれているイベントですが、実はその起源はローマ帝国時代にまで遡るのだとか。若いカップルの愛を祝福するキリスト教司祭のウァレンティヌスの名前から「バレンタイン」と呼ばれるようになり、彼が皇帝の命令に従わず処刑された日が2月14日なんだとか。
日本でバレンタインといえば女性から男性へ愛を告白する日、または愛を確かめ合う日とされていますが、アメリカ グアムではバレンタインに性別は関係なく、あるのはただ「愛(LOVE)」のみ。そして、この「愛」にも性別はまったく関係なく、恋人はもちろん、家族や友達など大切な人へ愛と感謝を伝える日がバレンタインです。
欧米ではクリスマスや誕生日などのお祝い事をはじめ、さまざまなシーンでカードを贈る習慣がありますが、この時期、カード売り場はバレンタイン用でいっぱい!カードは贈る相手別に陳列されることが多いのですが、ご覧の通り、恋人や夫婦で贈り合うだけでなく、mom(お母さん)、son(息子)、dad(お父さん)など家族向けのカードが多数並びます。
こちらは娘や孫娘に宛てたもの。
こちらは友達に宛てたもの。
日本で「愛」というと恋人や夫婦などカップルの言葉として受け取られがちですが、こちらではかけがえのない大切な人に対する言葉として広く使われているのです。
ということで、カード売り場には実にさまざまなカードが登場。デザインもカードに書かれた言葉も、ロマンチックなものからジョークを交えたコメディっぽいものまで。
こちらのカードは「あなたが妻で、僕はとってもラッキーだ♡」。日本語なら歯が浮くような言葉でも、英語なら素直にその気持ちを伝えられそうですね!
セクシーな妻へ。初めて会った時、僕のハートは「何が起こっているんだ?この感情は何なんだ?911、助けてくれ!」っていう感じだったよ♡
*911は日本でいう「110」。警察や消防署へ繋がる番号のこと。
相手との関係性や相手に対する気持ちによって、どんなカードを選ぶか悩むのが楽しい時間でもあるバレンタイン。
今年は愛する家族や大切な友達にも何か贈ってみてはいかがですか?