HOME アイランドタイム > 結局、コロナで終わる一年。日本・グアムの行き来はまだまだ先のよう

コロナに始まりコロナに終わる一年。
日本・グアムの行き来はまだまだ先のよう

この週末、皆さんはどのようなクリスマスを過ごしたのでしょう。オミクロン株の感染拡大が懸念される中、予定を変更した人もいるのではないでしょうか。
 

グアムではまだオミクロン株は確認されていませんが、それも時間の問題。日本のような水際対策の話は聞かれないので、ソーシャルディスタンス、マスク着用、手の消毒等の基本的な感染対策を行い、一人一人が感染予防に努めている状態です。
クリスマスはコロナ前のように大いに盛り上がりました。12月18日(土)から屋外での集会上限人数が緩和され、ビーチで、自宅の庭で、家族親戚が集まりました。
 

ただ、クリスマス前の12月22日(水)、在住日本人にとっては残念なニュースが日本から飛び込んできました。
 

日本でのオミクロン株の感染拡大により日本政府は、12月25日(土)午前0時以降、グアムを含むアメリカ全土から日本へ入国・帰国する際にはワクチン証明書の有無に関わらず検疫所指定施設での3日間の待機、入国後3日目の検査を求めることを発表したのです。
 

「今年はクリスマスや年越しを日本で」と考えていた日本人にとっては、帰国そのものをキャンセルしたり、帰国後の予定を変更したりと大きな問題。
この年末ではなくても、「そろそろ日本に帰りたい」と思っている日本人も多いはず。その措置がいつまで続くのか、在住日本人にとっては気になるニュースです。
 

さて、今年も今週1週間で終わり。コロナに始まり、コロナに終わる1年だったように思いますが、来年2022年はどのような年になるのでしょう。コロナ収束の見通しはまだまだ不透明ですが、グアムの観光業にとって少しでも確実な一歩が踏み出せるような年であってほしいと思います。
 

コロナ前のように!とは言いませんので、来年は日本人観光客の姿をちらほらとグアムで見かけることができますように。ただただそれだけです。
 

2021/12/27 グアム Island Time

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