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グアムの基本情報〜お金編〜

グアムはアメリカ合衆国の準州です。そのため、グアムで使われる通貨は米国ドルの💲=ドルと¢=セントです。知っておかないと、いざという時に慌ててしまいがちなお金の使い方。今回はグアムでお役に立つ通貨紙幣・硬貨の基礎知識をご紹介します。
 
写真の左端から、1セント(ペニー), 5セント(ニッケル), 10セント(ダイム), 25セント(クォーター)とあります。
 

1セント硬貨だけ色が違うので覚えやすいですが、他の3つは間違いやすいので要注意。一番大きなものは一番価値が高い25セント。しかし10セントより5セントの方が大きいので気をつけてくださいね。
 

また、あまり流通で出回っていない、500円玉よりも大きいサイズの50セント硬貨や、金色の1ドル硬貨もあるということだけ頭に入れておいてください。
 

紙幣は1,5,10,20,50,100ドル札があります。こちらはお札に数字が印刷されてあるので間違える心配はないでしょう。興味がある方は、お札にプリントされている偉人といわれる大統領を覚えてみましょう。2ドル札は50セントコイン同様、なかなか見かけない珍しい紙幣です。
 
100ドル札:ベンジャミン・フランクリン
50ドル札:ユリシーズ・S・グラント
20ドル札:アンドリュー・ジャクソン
10ドル札:アレクサンダー・ハミルトン
5ドル札:アブラハム・リンカーン
2ドル札:トーマス・ジェファーソン
1ドル札:ジョージ・ワシントン
 

チップはどれくらい渡すの?

グアムではチップを渡す習慣があります。これは観光客の方だけではなく、ローカルの人もしている習慣です。チップはサービスを受けた相手に感謝の気持ちを表すものです。困った時に手伝ってもらったり、よいサービスを受けたと実感した場合などはチップをはずませて多めに払っても喜ばれます。ホテルやお店のルールで受け取らない場合もありますので臨機応変に対応できるよう、あらかじめ準備しておくと良いでしょう。

 
レストランでは合計金額の10〜15%を払うのが理想とされています。ただし、レシートに「Service Charge(サービスチャージ)」と書かれている場合はサービス料が含まれているのでチップは不要になります。
 
ホテルのベルボーイに荷物を運んでもらった場合は、荷物一個につき$1程度が目安です。お部屋のお掃除のルームメイドさんには、ひとりにつき$1~$2ドルを渡すのがマナーです。
 
タクシーの運転手さんにも合計金額の10~15%を渡すと良いでしょう。
 
チップは必ずしも渡さないといけないという決まりではありません。サービスに満足がいかない場合には、チップを払わないという選択肢もあることを覚えて旅をしましょう。
 

 

Information

*2017年の一般的マナーとしての情報です。
レストランやホテルによっては15%以上のサービス料を基本とする場所もあります。

2017/09/20 グアム Island Time

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